第10次中期経営計画(令和7年度~令和9年度)
第10次中期経営計画(令和7年度~令和9年度)(PDF:7.5MB)
基本方針
当JAでは、岐阜県JAグループの共通方針「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力の発揮」を基本とし、これまでの取り組みを継承しつつ、事業の効率化、組合員ニーズに応えた事業展開をしてまいります。
第10次中期経営計画では、「次世代につなぐ持続可能な農業の実現」「食と農を支える仲間づくりによる地域活性化への貢献」「持続可能な総合事業経営のための経営基盤強化」を3本柱に掲げ、引き続き、営農販売事業を中心に信用・共済・購買事業等を含めた総合事業経営を展開し、持続可能な地域農業や地域社会づくりに取り組み、農業者や利用者の営農・生活を総合的に支えてまいります。
また、「次世代につなぐ持続可能な農業の実現」については、「第3次JAにしみの農業振興ビジョン(令和3年度~令和7年度)」と連動して取り組んでまいります。
I 次世代につなぐ持続可能な農業の実現
担い手経営体への経営支援や、次世代総点検運動の実践を通じた次世代の担い手経営体等の確保・支援とともに、安全・安心で環境に配慮した農業の推進に取り組みます。
また、農業者の所得増大を図り、次世代につなぐ持続可能な農業を実現します。
II 食と農を支える仲間づくりによる地域活性化への貢献
食と農を支える仲間づくりを進めることで組合員·地域住民とJAとの関係強化を図り、活動や事業を通じた組合員の豊かなくらしの実現と地域社会の活性化に貢献します。
また、適切な情報発信により、食・農・JAにかかる理解醸成を図ります。
III 持続可能な総合事業経営のための経営基盤強化
JAの総合事業経営にかかるサービスを提供できるよう、成長・効率化に向けた取り組みを実践し、持続可能な収益性及び将来にわたる健全性を確保します。
また、適切な内部統制を構築・運用することにより、持続可能な総合事業経営のための経営基盤強化を図ります。
さらに、組合員と地域を支える人材の育成に取り組みます。
組合員アンケート結果
当JAでは令和6年11月上旬~12月下旬にかけて、第9次中期経営計画(令和4年度~令和6年度)の取り組みに対する活動の成果について、認定農業者・正組合員802名、准組合員430名、合計1,232名の皆さまを対象としたアンケートを実施いたしました。
その結果を報告いたします。
今回実施したアンケートの結果やお寄せいただいた意見・要望を参考に、各事業や日常業務に反映していきます。
今後も組合員の皆さまの声を大切にし、事業運営を進めてまいります。