地域農業のこともっと知って/西濃地域地産地消のつどい

 コープぎふやJAにしみの、地域の企業などで構成される西濃地域地産地消のつどい実行委員会は2月17日、JAにしみの本店ふれあいホールで4年ぶりに「第9回西濃地域地産地消のつどい」を開催しました。地元の消費者ら約500人が来場しました。
 会場では「西濃を知ろう 話そう 食べよう」をテーマに、西濃地域の企業や高校などがブースを出店し、自慢の加工品や野菜を販売し消費者との交流を図りました。
 「生産者と話そう」のコーナーでは、神戸町の水菜生産者の北村毅さんがぎふ清流GAPの取り組みについて説明。同JA大垣営農経済センターの池田猛センター長は特別栽培米れんげハツシモの特徴を紹介するなど消費者へPRしました。また、ぎふ清流GAPの認証を取得した『にしみのブランド』の野菜や果物の出店販売や、同JA女性部豆菜花クラブによるおはぎや大豆コロッケなどの加工品を販売しました。
 同JA営農企画課の馬場善之課長は「地元のことをたくさん知ってもらう良い機会となった。今後も産消提携による生産者から消費者への結び付きを深めていきたい」と話しました。
農産物を販売するJAの出展ブース
農産物を販売するJAの出展ブース

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