管内市町へ食農教育本「SDGs探究ブック」を寄贈/家族で楽しみながら学んで

 JAにしみのは9月、管内の市町を通じて小学校の児童約8300人に食農教育本「SDGs探究ブック「『食』の未来どうする?」」を寄贈しました。同教育本は全国農業協同組合中央会(JA全中)が、「令和5年度『国消国産』JAグループ統一運動方針および実践具体策」にもとづき、読売新聞教育ネットワークと連携して、若年層への「食」「農」「地域」「JA」にかかる国民理解の醸成をすすめるため、小学生向け教材として制作しました。冊子はオールカラー32ページで漢字にはすべてフリガナをふり、下部にはクイズなどを盛り込むことで小学生が興味を持って読めるようにしました。
 9月4日には小林徹組合長らが大垣市役所を訪れ、石田仁市長に冊子を手渡しました。小林組合長は「国消国産や環境への取り組みなどが盛り込まれた本になっている。家で家族と一緒に読んで理解を深めてもらいたい」と話し、石田市長は「子供たちに『食』と『農』について学んでもらういい教材になる。有効に活用させていただく」と応えました。
 
石田市長(左から4人目)にSDGs探究本を渡す小林組合長(左から3人目)
石田市長(左から4人目)にSDGs探究本を渡す小林組合長(左から3人目)

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