冬春トマト「養老育ち」目揃え会

 養老町の池辺園芸トマト組合は12月5日、JAにしみの旧池辺支店で目揃え会を開き、組合員とJA全農岐阜、西濃農林事務所、市場関係者ら16人が参加し、現在の市場情勢や出荷規格、選別方法などを念入りに確認しました。
 同組合は、養老町の農家ら9人が約2.5㌶のハウスで冬春トマトを栽培し、「養老育ち」のブランド名で出荷しています。今年度から栽培品種をすべて「かれん」に統一し、組合全体のさらなる品質強化を図っています。出荷は4月をピークに7月上旬まで続き、今期は11万ケース(1ケース4㌔)の出荷を目指しています。
 同組合の熊田芳樹組合長は「「かれん」は赤く熟してから収穫しても、果肉が硬く日持ち性が高い。肉厚でトマト本来の味が濃いと評判の「養老育ち」を、自信をもって市場に出荷していきたい」と話しています。


 

ニュース一覧