斑点米カメムシ類対策について

【斑点米カメムシ類】
岐阜県病害虫防除所より、「斑点米カメムシ類」の注意報が7/19付で発令されました。
本年は、県下全域で斑点米カメムシ類の発生が多く、管内においても、すでに出穂が始まっている早生品種にてカメムシ類の大量飛来が確認されています。
イネカメムシについては、出穂期に水田に飛び込み、出穂したばかりの穂を吸汁することで不稔(実がつかない)を引き起こし、減収の原因になります。
また、出穂後も斑点米カメムシにより、着色粒などの品質低下が引き起こされます。
今後は、カメムシ類の増殖に好適な天候が続くと予想され、出穂期を迎える水田にはさらに多くのカメムシ類が飛び込んでくることが予想されます。

出穂10日前までの畦畔雑草の草刈り、および出穂前後の体系的な薬剤防除を実施し、被害防止に努めましょう。

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