JAにしみの青年部 地域の見守り活動開始

ステッカーで犯罪防止

 JAにしみの青年部は、農作業用の車に貼る啓発ステッカーを製作し、地域の見守り活動を始めました。青年部には、30~40代を中心とした農家112人が所属。部員全員が車にステッカーを貼ることで、地域を見守る意識を高め、犯罪の未然防止につなげていきます。
 青年部が当JAの合併20周年を記念し、JAとともに安心して暮らせる地域社会づくりに貢献していくために企画しました。ステッカーは「地域パトロール隊」と書かれた横幅40㌢と20㌢ほどの大小2枚組。車の前後や側面に貼って、田畑までの移動や出荷の際に見守り活動を行います。
 14日に開いた「JAにしみの青年部のつどい」でステッカーの授与式があり、青年部の北村毅部長がJAの小林徹組合長から完成したばかりのステッカーを受け取りました。北村部長は「地域住民が安心して暮らせるようパトロールしていく。農業振興に加え、地域の安全にも寄与していきたい」と話しました。
 大垣警察署の加藤雅之署長も出席し「地域で活動する若手農家の協力は心強い。不審者や不審車両を見つけたら迷わず110番をして」と呼び掛けました。
ステッカーを手にするJA青年部員、加藤署長、JA役員ら
ステッカーを手にするJA青年部員、加藤署長、JA役員ら

女性部・協同活動一覧