地元のお米をキューブ米に お土産、贈答用としても期待

 JAにしみのは、管内で栽培されるお米を使ってキューブ米を開発しました。化粧箱にキューブ米5個と地元大垣市特産の枡1個をセットにし、同JAのファーマーズマーケット(東前町)で10月2日から販売しています。価格は税込2950円。バラ売りにも対応し1個500円。
 同JA管内は、お米生産量が県内シェアの4割を誇る米どころ。手軽ににしみの産のお米を味わってもらおうと、キューブ米を開発しました。見た目も可愛いことから、お土産や贈答品として購入されることも期待しています。
 販売するのは、同JAのブランド米「ハツシモ」をはじめ、「れんげのかおり」「コシヒカリ」「あきたこまち」の4品種。いずれも7㌢の立方体の袋に、精米した米2合(300㌘)が入っています。通常、米は精米すると1ヵ月ほどで鮮度が落ちると言われていますが、キューブ米は真空包装されているため、鮮度を1年以上保つことができるといいます。 
 同封する枡は、大垣市の枡専門メーカー有限会社大橋量器に製造を依頼。枡の側面にオリジナルロゴを入れました。同市の枡は、全国シェア8割の生産量を誇り、キューブ米を含めた「オールにしみの産」で商品の販売PRにつなげていきます。
 キューブ米を開発したファーマーズ統括課では「商品を通してお客様ににしみの産米のおいしさを知ってもらえたらうれしい。多くのお客様に手に取ってもらいたい」と話しています。
キューブ米とギフトボックスをPRする職員
キューブ米とギフトボックスをPRする職員

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