JAにしみの海津集出荷センタートマト選果機稼働/冬春トマト「美濃のかいづっ子」の出荷本格化

 海津市のJAにしみの海津集出荷センターで10月11日からトマトの選果機が稼働し、冬春トマト「美濃のかいづっ子」の出荷が本格的に始まりました。
 同市は県内の冬春トマトの生産量の約8割を占める最大の産地。海津トマト部会の65人が約18㌶のハウスで「かれん」、「りんか409」などを主力に4品種を栽培しています。品種の特性上、収量の出足はやや緩やかですが、秀品が多く品質は上々で、翌年7月上旬までに岐阜や名古屋、北陸市場へ年間100万ケース(1ケース=4㌔)を目標に出荷します。
 海津集出荷センターの担当者は「選果機も稼働し、これから本格的に出荷が始まる。品質と収量の安定に努め、産地の利点を生かした販売につなげていきたい」と話しました。
 
出荷が本格化する海津集出荷センター
出荷が本格化する海津集出荷センター

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