甘長ピーマン出荷本格化 5000ケースの出荷を目指す

 JAにしみの管内で、海津甘長部会が生産する「甘長ピーマン」の出荷が本格化しています。2023年産は部会員33人が露地とハウスを合わせて約1.9㌶で栽培。出荷は6月中旬から7月下旬にかけて最盛期を迎え、10月下旬までに岐阜、名古屋、大阪市場へ約5000ケース(1ケース=120㌘×30袋)の出荷を目指します。
 「甘長ピーマン」はブランド名で、一般的には伏見甘長とうがらし。辛みや青臭さはなく、炒め物や天ぷらにして食べるのが人気です。早い時期に収穫する物は特に柔らかく種も小さいため細切りにしてサラダで食べることもできます。
 同部会の横井長さんは「皮も柔らかく色つやも良い上々の仕上がり。これから徐々に暑さが増してくるので、病害虫に気を付け、適期収穫を心がけていきたい」と話しました。
 
本格的な出荷の時期を迎える甘長ピーマン
本格的な出荷の時期を迎える甘長ピーマン

ニュース一覧