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にしみのブランド ロゴマーク

にしみのブランド『風景』

安全・安心な「にしみのブランド」農産物の生産を支える人や作業など、普段は目にすることのない風景を紹介。
地道な努力の成果がブランドを支えています。

2015年

2015年12月号の画像

ブロッコリーの収穫作業
(株)西濃パイロット(大垣市中曽根町)

 管内では、10月下旬からブロッコリーの出荷が始まりました。いち早く出荷を始めたブロッコリー大垣部会では、集落営農組織や個人など合わせて14経営体が16ヘクタールで、「おはよう」「しき緑96号」「ともえ」の3品種を栽培。来年2月中旬までに昨年産の84トンを上回る出荷を目指しています。
 今年産は、定植時期に当たる9月上旬の天候不順が心配されましたが、形、大きさともに良く品質は上々です。
 大垣市の(株)西濃パイロットは、今年7ヘクタールで栽培。同社では、女性従業員らが中心になって1株ずつ枝を落としながら収穫し、コンテナに詰めて出荷しています。木村嘉孝代表取締役は「今年は排水対策や除草作業を徹底したことによって、品質も良く、昨年よりも多くの収量が期待できそう。今後は病害虫の発生に注意しながら、安定出荷に努めたい」と手応えを口にしています。
 支援する大垣営農経済センターでは、「安定した品質と出荷で産地の差別化と販売力の強化を図っていきたい」と話しています。
 管内全体では24ヘクタールで栽培されています。
(2015年12月号)

2015年11月号の画像

冬春トマトの選果作業
海津集出荷センター
(海津市海津町江東二の割)

 海津集出荷センターでは、10月上旬から冬春トマト「美濃のかいづっ子」の出荷が本格化し、選果機の稼働が始まりました。日量は、10月中旬現在で、1000ケース(1ケース=4キロ)前後と平年より少ないですが、価格は平年を上回っています。
 同センターがある海津市は、冬春トマトの生産量が県内の約9割を占める産地。海津トマト部会の部会員64人が約23ヘクタールのハウスで「CF桃太郎J」「麗容れいよう」を栽培し、「美濃のかいづっ子」のブランド名で、中京や北陸市場へ出荷しています。
 今年産は、玉の大きさや着色など、品質は平年並みですが、出荷量は8月下旬の天候不順などで、少なくなっています。
 部会では、数年前に病気に強く大玉になりやすい品種「CF桃太郎J」を導入。現在は作付面積の約7割まで切り替わっています。10アール当たりの平均収量は、部会が目標とする20トン以上に近づいており、情報共有を図りながら収量の向上に取り組んでいます。
 同センターでは「産地として安定した出荷と品質で有利販売につなげたい」と話しています。出荷は来年6月まで続き、4500トンの出荷を目指していきます。
(2015年11月号)

2015年10月号の画像

特別栽培米コシヒカリの収穫
農事組合法人不破北部
松田 文雄 代表理事(垂井町市之尾)

 不破区域では、8月下旬から9月中旬にかけて特別栽培米「コシヒカリ」の刈り取り作業が行われました。今年は台風18号や長雨の影響で、平年に比べ収穫は遅れましたが、品質に影響はないと見られています。
 同区域は中山間地が多い地域。昼と夜の寒暖差が大きく、水もきれいなことから「コシヒカリ」の栽培が主流になっています。特別栽培米の取り組みは、平成14年に「ぎふクリーン農業」の認証からスタートし、18年に特別栽培米を導入。その効果を最大限に生かすため全域での栽培に踏み切りました。20年には「ハツシモ」も特別栽培米とし、今年産の作付面積は両品種で約400ヘクタール。出荷量は、2万俵が見込まれています。
 栽培する農事組合法人不破北部の松田文雄代表理事は「限られた肥料や農薬で栽培するため管理が大変だが、これからも消費者に安心しておいしく食べてもらえる米作りに励みたい」と話しています。
 JAでは、引き続き特別栽培米に取り組むことで産地の差別化を図り、地域農業の振興につなげていきます。
(2015年10月号)

2015年9月号の画像

ナシの収穫
大垣曽根梨部会
林 政美 部会長(大垣市曽根町)

 大垣市では、7月下旬から始まった露地栽培のナシの出荷が順調に行われています。今年は、6月の梅雨の時期に雨が少なく生育への影響が心配されましたが、7月の梅雨明け後の好天で生長が早まり、例年より5日ほど早く出荷が始まりました。品質も良く、大玉で糖度の高いナシに仕上がっています。
 大垣曽根梨部会の林政美部会長の52アールのナシ園でも、出荷が順調に行われています。林部会長は、「なつしづく」「幸水」「豊水」「新高」を大垣、岐阜、名古屋市場に出荷しています。最盛期となった8月上旬には、日量約500キロを出荷しました。林部会長は「化学合成農薬の使用回数を減らすため、性フェロモン剤を使用して害虫を防除したり、袋をかけて虫の侵入を防ぐなど、安全・安心な栽培に努めた。甘くてみずみずしいナシを多くの消費者に届けられるよう、計画的に出荷していきたい」と意気込んでいます。
 同市では曽根、南若森地区の29戸が約14ヘクタールで栽培。今年は10月上旬までに約375トンの出荷を目指しています。
(2015年9月号)

2015年8月号の画像

グリーンねぎの収穫作業
下宮青果部会協議会グリーンねぎ部会
山川 真 副部会長(神戸町付寄)

 神戸町では、「グリーンねぎ」の出荷がピークを迎えています。7月中旬現在の日量は200ケース(1ケース=100グラム×30袋)で、多い時には、日量300ケースの出荷が見込まれています。
 「グリーンねぎ」はブランド名で、一般的には葉ネギ。同町の生産量は県内の約9割を占めています。ネギ独特の匂いが少なく、すてる部分がほとんどないのが特徴で、ラーメンやうどん、そうめんの薬味として季節に関係なく人気を集めています。
 今年度産は、下宮青果部会協議会グリーンねぎ部会の部会員13人がハウスで年2作し、延べ7ヘクタールを通年で栽培。県内の市場を中心に北陸市場へも出荷しています。山川真副部会長は「これまでは、品質・量ともに順調で、葉色も良い。今後はさらに気温が上昇するので、遮光資材を活用することで発芽率を上げ、安定出荷につなげたい」と話しています。
 出荷を担当する下宮支店では、今年度の出荷目標8万ケースに向けて、夏場の需要期に品質の良いネギを多く出荷し、有利販売につなげたいとしています。
(2015年8月号)

2015年6月号の画像

冬春ナスの収穫作業
海津ナス部会
伊藤 宗人 部会長(海津市海津町高須)

 海津ナス部会が栽培する冬春ナス「千両」の出荷が5月に入り最盛期を迎えています。同部会では、生産者2人が32アールのハウスで栽培。5月中旬現在で日量80ケース(1ケース=5キロ)を出荷し、6月下旬までに1万ケースの出荷を目指しています。
 「千両」の出荷は、昨年11月からスタート。1〜2月の寒さや4月の長雨の影響を受けて出荷量は平年と比べ8割ほどとなっていますが、品質は実の大きさ、艶ともに良く上々です。
 伊藤宗人部会長も収穫作業に追われています。伊藤部会長は「ハウスナスは皮が軟らかく食べやすい。今年も品質の良いナスが出荷できているので多くの人に食べてもらいたい」と話しています。
 同部会は、夏秋ナスを組み合わせた周年出荷体制で栽培。なかでも「千両」は浅漬けをはじめ、幅広い料理に使いやすく、消費者から好評です。海津集出荷センターの担当者は「今のところ量の少なさを価格でカバーできている。5月は出荷量が一番多いので、良質なものを多く出荷し、有利販売につなげたい」と意気込みを話しています。
(2015年6月号)

2015年5月号の画像

春キャベツの収穫
牧園芸組合キャベツ部会
金森 敏幸 部会長 (安八町牧)

 安八町では、4月中旬から春キャベツの出荷が始まっています。今年産は昨年10月の定植以降、順調に生育しましたが、4月の長雨やヒヨドリによる食害の影響を受けて、出荷量は平年より少なくなっています。6月中旬まで続き、6000ケース(1ケース=8〜10キロ)の出荷を目指しています。
 同町では、牧園芸組合キャベツ部会15人が1.5ヘクタールで、極早生品種「味春」や中生品種「SE」などを組み合わせて栽培。甘さと柔らかい食感が特徴の春キャベツを大垣・岐阜市場へ出荷しています。
 4月17日に初出荷した金森敏幸部会長は「春キャベツは、冬キャベツに比べ雨が一日降るだけでも急成長して中が割れてしまうことがある。ほ場巡回で生育状況を見極め、適切な追肥で安定した出荷量を確保していきたい」と意気込みを話しています。
 牧支店の出荷担当者は「出荷量は少ないが、品質面では主力であるLサイズの割合が多く上々の仕上がり。品質の高い春キャベツを多く出荷し、所得の確保につなげたい」と話していました。
(2015年5月号)

2015年4月号の画像

スタンドパックの出荷作業
池辺園芸トマト組合
成願 洋治郎さん・千明さん(養老町下笠)

 養老町で王様トマト「ごほうび」を栽培する池辺園芸トマト組合では、2月下旬から始まった量販店向けのスタンドパックの出荷が本格化しています。産地の差別化を図ろうと、取り入れた販売アイテムで、2年前に袋のデザインを一新。買い求めやすい価格と適度な量が消費者から人気を集めています。
 スタンドパック商品は、2月下旬から7月上旬まで契約出荷しています。M〜2Sの小玉用の規格で、1袋は600グラム(5〜8玉)。袋のまわりは、赤いトマトが引き立つように白を基調とした高級感ある和紙風にデザインされています。4キロ箱での出荷に比べ、袋詰め作業に手間はかかるものの、産地の特徴を生かし、少しでも有利販売につなげたいという生産者の思いは強く、出荷がピークを迎える4月からは袋数を増やして販売に臨んでいます。
 同組合で販売長を務める成願洋治郎さんは「消費者ニーズが多様化する中で、複数の規格で出荷できるのは強み。これからも消費者目線に立って栽培していきたい」と意気込んでいます。現在、スタンドパックの出荷は週3日で約1000袋。昨年並みの2万袋の出荷を見込んでいます。
(2015年4月号)

2015年3月号の画像

ミニトマトの収穫
池辺青果物組合
水谷 義則 組合長(養老町大巻)

 養老町池辺地区では、昨年11月上旬から始まったミニトマトの出荷が順調に行われています。今年産は、池辺青果物組合ミニトマト部会の2人が15アールのハウスで栽培。2月中旬現在で日量300パック(1パック=200グラム)を岐阜市場に出荷し、最盛期を迎える5月上旬には日量500〜700パックの出荷が見込まれています。
 今年産の作柄は、出荷当初こそ2Lサイズが多かったものの、今年に入り、主力のL、Mサイズが増えてきており、品質面は上々です。
 8アールのハウスで栽培する水谷義則組合長は、6年ほど前から葉カビ病に比較的強い品種とされる「千果ちか」を栽培。肥料切れを起こさないように、ミニトマトの樹の太さや葉の色を見ながら、日々管理を行っています。水谷組合長は「葉カビ病を出さないように適切な温度と湿度を保ち、高品質なミニトマトを多く出荷していきたい」と意気込んでいます。
 部会では、JAと協力し消費者に喜ばれるミニトマトを多く出荷していく方針です。出荷は7月中旬まで続き、5万パックの出荷を目指していきます。
(2015年3月号)

2015年2月号の画像

イチゴの収穫作業
海津苺部会
安田 圭悟 部会長 (海津市海津町大和田)

 海津市では、昨年11月中旬から始まったイチゴの出荷が順調に行われています。出荷する海津苺部会では、1月中旬現在で、平年並みの日量1000ケース(1ケース=270グラム ×4パック)を出荷。5月上旬までに前年産並みの15万ケースの出荷を目指しています。
 同部会は、部会員18人が3.8ヘクタールのハウスで岐阜県生まれの品種「濃姫」を栽培。今年産は、育苗時の日照不足や昨年12月の厳しい冷え込みで生育が心配されましたが、品質面に影響はなく、「濃姫」の特徴である大粒で甘みのつまったイチゴが出荷されています。
 35アールのハウスで栽培する安田圭悟部会長も収穫作業に追われています。安田部会長は「これからは徐々に気温も上がってくるため、病害虫の発生に注意しながら、品質の高いイチゴを安定出荷していきたい」と意気込んでいます。
 部会では、今年から光合成促進機の自動コントロール装置を導入。より効率的で高品質のイチゴ生産に力を入れながら、消費者に選ばれる産地を目指していきます。
(2015年2月号)

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