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にしみのブランド ロゴマーク

にしみのブランド『風景』

安全・安心な「にしみのブランド」農産物の生産を支える人や作業など、普段は目にすることのない風景を紹介。
地道な努力の成果がブランドを支えています。

2012年

2012年12月号の画像

お米
飼料米の収穫
有限会社クリーンファーム日吉(養老町日吉)

 養老町では、11月1日から11月下旬にかけて飼料米の収穫が行われました。同町では転作田の有効活用を目的に6年前に飼料米を導入。今年は個人や営農組合などの担い手27経営体が品種
「クサノホシ」と「モミロマン」を約270ヘクタールで栽培しています。
 (有)クリーンファーム日吉では、11月6日から収穫作業をスタート。同社では今年11ヘクタールの転作田に作付けし、栽培に取り組んでいます。日比野守代表取締役は「今年の作柄は、収量が多かった昨年並みの出来。10アールあたり450〜460キロは期待したい」と話しています。また、同町全体としては約1400トンの出荷が見込まれています。
 収穫した飼料米は、岐阜養鶏農業協同組合を通じて高山市や長野県の養鶏農家へ出荷。近年は、トウモロコシなどの代替飼料として、安定供給される飼料米の需要が高まっています。今後も同町では収量をベースにした独自の助成金加算もあり、飼料米の栽培が進むとみられています。
(2012年12月号)

2012年11月号の画像

キュウリ
選果作業
海津胡瓜部会
神野 高規さん(海津市海津町内記)

 海津胡瓜部会では、9月から冬春キュウリの出荷が始まっています。同部会の神野高規さんも同月中旬から出荷がスタートし、毎日選果作業に追われています。
 神野さんは、毎朝6時半から収穫作業を始めます。収穫後、自宅に運び入れ選果作業を行いますが作業には専用の選果機を使います。選果機にキュウリをのせると、サイズ別に5〜8つの規格に分けることができます。多いときには、日量300キロ以上を選果します。
 神野さんは「出荷に対して、2年前から部会でGAP(農業生産工程管理)に取り組んでいるので、安全・安心で丁寧な作業を心掛けている」と話します。
 選果機でサイズ別に分けたキュウリは箱詰めし出荷します。神野さんは「消費者に『海津のキュウリはおいしい』と言ってもらえることが一番うれしい。そのために、より良い選果・選別をして、消費者のニーズに応えていきたい」と意欲的に話します。
(2012年11月号)

2012年10月号の画像

ナス
せん定作業
牧園芸組合なす部会
金森 隆さん・照美さん(安八町牧)

 牧園芸組合なす部会の金森隆部会長は、11月上旬までナスの出荷が続くため、妻の照美さんと収穫作業に追われています。
 収穫作業の間に行うのがせん定作業です。せん定は、ナスの実がついたら実の上の葉を1枚だけ残して摘芯。さらに、この実を収穫するときには、勢いの良い芽を残し、太い枝(主枝)に近いところまで切りもどす作業です。また、このとき混みすぎている枝や葉も一緒に取り除きます。こうすることで、ナスの秀品率が上がり、品質の高いナスを収穫することができます。金森部会長は、毎朝500本以上のナスに目を配りながら、せん定作業を行っています。
 金森部会長は「消費者に良いナスを食べてもらいたいという一心で作業をしている。毎日丁寧に作業し、それをコツコツと繰り返すことが良いナスをつくる秘訣かな」と笑顔で話していました。
(2012年10月号)

2012年9月号の画像

ナシ
選別作業
大垣曽根梨部会
林 政美さん・則子さん(大垣市曽根町)

 ナシの産地・大垣市では、8月上旬から露地栽培のナシ(品種・幸水)の出荷が始まっています。この時期になると、ナシの生産者は、ほぼ毎日出荷作業に追われ忙しい日が続きます。
 出荷作業の中でもナシの選別作業は大変な作業です。大垣曽根梨部会の林政美部会長も妻の則子さんとともに約2時間かけて選別作業を行っています。選別作業は、収穫したナシを専用の選別機にかけて、4L〜Sまでの6つのサイズに分けます。多い時はコンテナ20箱分(1箱 約40キロ)を選別します。
 また、林部会長は自宅の倉庫で選別作業を行っているため、倉庫の温度は午前中にもかかわらず40℃を超えます。そんな中でも、ナシに少しでも傷をつけてしまうと商品として出せなくなるため、慎重に作業を行っています。林部会長は「私たち生産者は、出荷するまでに何度も同じナシに触れる。それだけたくさんの愛情をかけているため、立派な商品として出荷できたときはうれしい」と笑顔で話しています。
(2012年9月号)

2012年8月号の画像

グリーンねぎ
調整作業
下宮青果部会協議会
グリーンねぎ部会
清水 三郎さん・ユカさん(神戸町柳瀬)

 需要期を迎えた神戸町の「グリーンねぎ」。収穫した「グリーンねぎ」は自動皮むき機にかけて、根についた泥や余分な葉を取り除きます。出荷はピークを迎え、清水三郎さん・ユカさん夫婦は調整作業に追われています。
 調整作業にかかる時間は約1時間半。三郎さんは、妻のユカさんとともに2人でこの作業を行います。地道な作業ですが、ネギを揃えて機械にのせないとバラバラになってしまうため気を遣います。また、立ち作業のため決して楽な作業ではなく、機械の音が大きいため耳栓をしながらの作業になります。こうして生産者の愛情が込められた「グリーンねぎ」は機械を通ってきれいになります。作業しながら、きれいになった「グリーンねぎ」を見る三郎さんとユカさんは、まるで娘を嫁に出す親のようにも見えます。三郎さんは「私たちは、消費者の方に安全・安心でおいしい農産物を届ける義務がある。これからも強い気持ちを持って産地を守っていく」と意欲的に話します。
(2012年8月号)

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