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WE LOVE 農

『にしみのブランド』を生産する農家の方に登場していただき、農業へのこだわりなどをお聞きしています。

最新号

「楽しく」をモットーにグリーンねぎの魅力を広めたい

2017年7月号の画像

神戸町柳瀬
清水 三郎さん・ユカさん

 神戸町の下宮青果部会協議会グリーンねぎ部会で部会長を務める清水三郎さんは妻のユカさんとともにハウス70アールでグリーンねぎを栽培しています。
 サラリーマン生活を経て平成11年に実家の農業を継いだ三郎さん。「自分で作ったものが消費者から評価され、売れる喜びを味わえるのはこの仕事をしているからこそ」と農業の魅力を語ります。
 栽培面では、「土台となる土づくりが大切」と、太陽熱消毒を念入りに行い、グリーンねぎの生育に適した環境づくりに努めています。また、部会の栽培基準に沿った肥料や農薬を使用し、消費者に安全、安心なグリーンねぎを届けています。
 昨年9月には、部会員の高齢化などで減少する生産量に歯止めをかけようと、ねぎ農家の仲間5人で株式会社「アグリ・F・神戸」を設立。共同で出資してハウスと作業場を整備するなど、生産から出荷作業までを一貫して管理できる体制を構築し、産地の生産量拡大を図っています。
 一方のユカさんは、出荷調整作業を手伝うなど三郎さんをサポート。4年前には、グリーンねぎの魅力を広めたいと仲間同士で加工グループを作り、これまでに「グリーンねぎカレー」や「ねぎじゃんスティック」など4つの加工品を開発してきました。「薬味のイメージが強いグリーンねぎを"主役"で使ってもらえるようにこれからも活動していきたい」と意気込みを見せています。
 最後に二人は「神戸町のグリーンねぎをもっとたくさんの人に知ってもらうことと、楽しむことを忘れず農業と向き合っていきたい」と笑顔で話してくれました。
(2017年7月号)

グリーンねぎの画像

産地DATA
「グリーンねぎ」

  • 生産組織:下宮青果部会協議会グリーンねぎ部会
  • 部会員数:13人
  • 栽培面積:延べハウス約10ヘクタール
  • 出荷期間:通年
  • 出荷量:6万3600ケース(1ケース=3キロ)
※「グリーンねぎ」はブランド名で一般的には小ネギに分類されるネギです。

挑戦者の気持ちでおいしいナスを届けたい

2017年6月号の画像

海津市海津町高須
伊藤 宗人さん・里美さん

 海津ナス部会で部会長を務める伊藤宗人さんは、妻の里美さんとともに周年でナスを栽培しています。
 宗人さんは県内の農業高校を卒業後、農家である実家で就農。就農したと同時に冬春ナスの栽培を始めました。26歳で里美さんと結婚。結婚を機に経営も父親から引き継ぎました。13年ほど前には、夏秋ナスの栽培を開始。管内では唯一周年でのナスの出荷を可能にし、経営規模を拡大してきました。
 今年で農業歴48年になる宗人さん。大切にしているのは挑戦者の立場を忘れないことです。「農業は毎年同じ管理をしていれば、同じ結果が残せるわけではない。毎年1年生のような謙虚な気持ちを持って努力していくことが大切」と語ります。プロである以上ナスの品質、収量にもこだわり、土づくりでは堆肥を多く入れるなどして、地力の向上を図っています。「毎年目標にしている10アール当たりの収量は15トン。品質の良いおいしいナスを消費者に届けることが私たちの使命」と意欲を見せます。
 一方の里美さんは収穫や出荷作業で宗人さんを支える傍ら、規格外のナスを利用した加工品をつくっています。商品の一つ「ナ・スランス」は、ナスを煮てゼリーにしたスイーツで、平成26年の日本農業新聞一村逸品大賞では金賞を受賞しました。「ナスの魅力を広めたくて加工品を作り始めた。消費者にたくさん『おいしい』を届けたい」と笑顔を見せます。
 そんな二人の夢は生涯現役でナス栽培を続けること。宗人さんは「この歳になってワークライフバランスを考えるようになった。これ以上規模を拡大することは難しいが、作業の効率化、省力化を考えながら、これからも農業と向き合っていきたい」と真剣な眼差しで話してくれました。
(2017年6月号)

冬春ナスの画像

産地DATA
「冬春ナス」

  • 生産組織:海津ナス部会
  • 部会員数:2人
  • 栽培面積:ハウス30アール
  • 栽培品種:「千両」
  • 出荷期間:10月〜翌年6月
  • 出荷量:8000ケース(1ケース=5キロ)

2017年5月号の画像

「おいしい」を届けることが使命
海津市海津町安田
安立 博臣さん・淑美さん

 海津胡瓜部会で青年部長を務める安立博臣さんは、両親、妻の淑美さんとともに27アールのハウスで冬春キュウリを栽培しています。
 キュウリ農家の長男として生まれた博臣さんは、父の義克さんが楽しそうに農業をする姿に憧れ、園芸学部のある大学を卒業後、22歳で就農しました。
 現在は就農して10年以上が経ち、手掛けた分だけ結果となって返ってくる農業にやりがいを感じるようになりました。日々意識していることは消費者においしいキュウリを届けること。部会で認証を取得した「ぎふクリーン農業」の基準に沿った栽培管理に取り組むほか、部会の研究会や目ぞろえ会など情報共有できる場でさまざまなことを吸収し、品質と収量の向上に努めています。「海津市は冬春キュウリの一大産地。消費者においしいキュウリを届けるのが私たちの使命」と意欲を燃やします。
 そんな博臣さんを支えるのが妻の淑美さんです。平成19年の結婚後、3人の子どもを育てながら、キュウリの箱詰め作業などを手伝い、夫をサポートしています。「夫は常にキュウリのことを考えながら、私たち家族を支えてくれている。120点満点の自慢のパパ」と笑顔で博臣さんを評価します。
 2人は「これからも仕事と家庭を助け合いながら、常に向上心を持ってこだわりのキュウリを栽培していきたい」と口をそろえて話してくれました。
(2017年5月号)

冬春キュウリの画像

産地DATA
「冬春キュウリ」

  • 生産組織:海津胡瓜部会
  • 部会員数:36人
  • 栽培面積:ハウス9.6ヘクタール
  • 栽培品種:「極光」「千秀」
  • 出荷量:年間40万ケース(1ケース=5キロ)

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