農産物残留農薬自主検査

検査の概要

食の安全・安心への関心が高まる中、安全・安心な農産物を消費者の皆さまへお届けするために、「ぎふクリーン農業研究センター」へ残留農薬検査を依頼しています。

「ぎふクリーン農業研究センター」は、平成16年8月に、JAにしみのを含む県下JAグループ・岐阜県・岐阜大学が共同で岐阜県産農畜産物の安全性の確保、安心感の向上などを目的に設立しました。当JAでは、販売する農産物のうち年間150~160検体を同センターへ検査依頼し、収穫・出荷前残留農薬自主検査を実施しています。

検査内容は、収穫した農産物中に残留している農薬を検出し、基準値を超えていないかの確認や、栽培中に使用した肥料・農薬の使用について記録した「栽培履歴」が正確に記入されているかを検査しています。

今後とも、検査体制を強化しながら、安全・安心でおいしい西美濃農産物をお届けし、皆さまの健康と食生活に貢献していきます。

検査の流れ

検査の流れ図(生産者が検体を採取し、JAを経由してぎふクリーン農業研究センターへ送ります。検査結果はJAへ報告され、JAから生産者へ報告と指導が行われます)

直売所の農産物も検査をしています

パネルの写真

市場出荷する農産物だけでなく、直売所へ出荷される農産物についても、生産者からの栽培管理記録を提出していただきチェックを行い、残留農薬検査を行うなど安全・安心の確保に努めています。